パーペチュアル パデローネはいつ発売?「11月」報道の真相と海外の反応まとめ

「パーペチュアル パデローネ、結局いつ発売されるの?」——2026年9月15日の発表以来、SNSでは「11月発売」という投稿も広がるほど注目度が上がっています。この記事では、海外の主要時計メディアが伝えているパデローネの魅力や技術的な見どころ、参考価格を中心に、パデローネ 発売日をめぐって現時点で確認できていること・できていないことを一次情報ベースで整理しました。
パーペチュアル パデローネって、どんな時計だっけ
パーペチュアル パデローネは、1949〜1953年ごろに少数生産されたRef.8171を元ネタに、2026年9月15日にロレックスが発表した新作です。「パデローネ」はイタリア語で「大きなフライパン」を意味し、当時としては平たく大きかった38mmケースにちなんだ愛称がそのままモデル名になりました。新型は自社製の新キャリバー7190を搭載し、日・曜日・月が瞬間切り替わる「インスタントカレンダー」とムーンフェイズを組み合わせています。ロレックスがこの種の複雑機構を出すのは何世代ぶりのことで、だからこそ発表直後から注目度が一気に上がりました。型番や価格、防水性能といった詳しいスペックは、以前まとめた型番解説記事に譲ります。
画像:Rolex公式サイトより
👉 パーペチュアル パデローネの型番・価格・スペックまとめはこちらロレックス パーペチュアル パデローネとは|価格・型番Ref.53505/53506・50m防水まで新作スペック総まとめ2026年9月15日、ミラノでの発表を振り返る
パデローネはミラノのパラッツォ セルベローニで開催された発表イベントでお披露目されました。ここでまず整理しておきたいのが、「発表」と「発売」は別物だという点です。発表イベントはあくまでモデルの存在と仕様を公式に明らかにする場で、実際に店頭に並ぶ「発売」のタイミングとは切り離して考える必要があります。新作モデルの多くは、発表から実際の店頭入荷までに数か月単位の期間が空くことが珍しくありません。この区別を踏まえたうえで、発表直後から海外メディアがどう報じたのかを、次の章で詳しく見ていきます。
画像:Rolex公式サイトより
海外の主要時計メディアはどう報じたか
発表直後から、海外の主要な時計専門メディアが軒並み速報・詳報を出しました。
| メディア | 主な内容 |
|---|---|
| SJX Watches | Ref.53505・53506の仕様とキャリバー7190を詳細解説 |
| Rolex公式ニュースルーム | モデルの背景・名前の由来を公式に発信 |
| Monochrome-Watches | デザインと歴史的文脈を中心にレビュー |
| Gear Patrol | 一般読者向けに新作のポイントを整理 |
| Robb Report | ラグジュアリー市場の観点から紹介 |
| Sharp Magazine | 発表内容の紹介に加え、著名人の着用予想にも言及 |
反応の温度感は総じて高く、「ロレックスが久しぶりに出した複雑機構モデル」という点が各メディア共通の注目ポイントになっています。特にSJX Watchesやモノクロームのような専門メディアは、キャリバー7190の機構面の解説に紙幅を割いており、単なる新作紹介にとどまらず「技術的にどこが新しいのか」まで踏み込んで報じているのが特徴です。日本語でもHODINKEE Japan、SPUR、Yahoo!ニュースなどが大きく取り上げており、国内外を問わず関心の高さがうかがえます。速報段階からこれだけ多くのメディアが一斉に動いたこと自体が、パデローネというモデルの注目度の高さを物語っています。
画像:Rolex公式サイトより
なぜ海外メディアはここまで盛り上がっているのか
盛り上がりの背景には、ロレックスが「時刻・日付・GMT」のようなシンプルな機構を軸にブランドを築いてきたという前提があります。そこに日・曜日・月が瞬間で切り替わるインスタントカレンダーと、ムーンフェイズという明確な複雑機構を投入したことは、ロレックスのラインナップの中でも異色の出来事です。加えて、元ネタとなったRef.8171自体が1949〜1953年ごろの少数生産という希少なヴィンテージであることも、時計史好きのメディアや読者の関心を引く要素になっています。「現行モデルの新作」としてだけでなく「歴史あるレア型番の現代版」として語れる題材だからこそ、各メディアが競うように詳報を出した面があります。
画像:Rolex公式サイトより
価格はいくらになるのか、海外の参考値を整理
発売時期と並んで気になるのが価格です。海外メディアの報道では、参考価格は59,000ドルから(Hodinkee日本版の換算で約920万円)とされています。素材違いの2種類、エバーローズゴールドのRef.53505と950プラチナのRef.53506とで価格帯が分かれており、ストラップ仕様同士ではプラチナ(66,200ドル)がエバーローズゴールド(59,000ドル)より高く、最も高いのはエバーローズゴールドのセッティモブレスレット仕様(72,800ドル)と報じられています。ただしこれはあくまで海外市場での参考価格であり、日本国内で販売される場合の正式な価格ではありません。型番解説記事でも触れたとおり、海外で報じられた価格帯を単純に円換算すると約920万〜1,130万円というレンジになりますが、為替や関税、国内代理店の価格設定によって最終的な店頭価格は変わり得るため、あくまで目安として捉えてください。正式な国内価格は、日本の発売時期が決まるタイミングで合わせて発表されると見られます。
画像:Rolex公式サイトより
この記事と型番解説記事、何が違うのか
以前まとめた型番解説記事は、Ref.53505・53506のスペックや名前の由来など「パデローネそのものについて分かっていること」を整理した記事です。今回のこの記事は視点を変えて、「発表を受けて世の中がどう反応しているか」「SNSで広がっている噂はどこまで裏が取れているのか」という、発表後の周辺情報に焦点を当てています。スペックをおさらいしたい方は型番解説記事、海外の反応や噂の検証状況を知りたい方はこの記事、という役割分担で読んでもらえればと思います。
日本の専門メディアは何と言っているか
日本の時計専門ライター・菊地吉正氏が2026年9月27日付で公開した記事(powerwatch.jp)では、「日本での発売時期や価格はまだ公表されていない」と明記されています。海外の主要メディアの報道を踏まえたうえでの記述であるため、2026年9月28日時点でもっとも信頼できる続報のひとつと言えます。少なくともこの時点で、日本国内での正式な発売時期・価格を示す公式情報は出ていないことが、日本語メディアの側からも確認できました。
ネットで広がる噂、どこまで裏を取れたか
パデローネをめぐっては、SNSで気になる噂もいくつか広がっています。この記事を書くにあたって、編集部で気になった2つの噂について、実際に元の記事まで一つひとつ確認しました。
「ロジャー・フェデラーが着ける」という噂——出どころをたどると、Sharp Magazineの記事にある「近いうちにフェデラーやディカプリオがこれを着けているのを見ることになるだろう」という一文にたどり着きました。これは記者自身の推測であり、目撃情報や本人・ロレックスからの公式発表ではありません。なお、これとは別に事実として確認できる話として、フェデラー財団とレオナルド・ディカプリオの環境保全団体Re:wildのためのチャリティオークションで、ロレックスが一点物のデイトナを4本提供したことがありました(Perpetual Planet Initiativeの一環)。こちらは実際にあった出来事ですが、パデローネとは無関係の別件です。似た名前の話が重なるとまぎらわしいので、この記事の検証を通じて2つを切り分けておきます。
「CEOが11月発売と発言した」という噂——「ロレックスCEOのジャン=フレデリック・デュフォー氏がFinancial Timesに11月発売と語った」というSNS投稿についても、引用元とされる記事(luxurybazaar.com、martincid.com、revolutionwatch.com、oracleoftimeなど)を実際に開いて本文まで確認しました。その結果分かったのは、検索結果の要約には同じ文言が繰り返し出てくる一方で、たどり着ける一次情報(CEOの発言やFinancial Timesの記事そのもの)は今のところ見つかっていない、ということです。裏付けが取れなかった以上、この記事では「CEOが11月発売を明言した」とは書きません。正確に言えるのは、「2026年9月28日時点で、この時期を裏付ける一次情報は確認できていない」ということです。
2つの噂とも「事実」と断定できる根拠は見つかりませんでしたが、気になる噂の出どころをたどって一次情報まで確認する、というプロセス自体が今回の検証で得られた収穫です。同じ調べ方は、今後パデローネについて新しい噂が広がったときにも使えます。
現時点で確定していること・まだ分からないこと
ここまで確認できた内容を、確定している事実とまだ分からないことに分けて整理します。発表内容やスペック、海外での参考価格など、実はすでに分かっていることの方が多いというのが、今回あらためて確認できたことです。
画像:Rolex公式サイトより
| 確定していること | まだ分からないこと |
|---|---|
| 2026年9月15日にミラノで発表された | 正式な発売日(月単位でも未公表) |
| 型番はRef.53505(エバーローズゴールド)/Ref.53506(950プラチナ) | 日本国内での発売時期 |
| 新キャリバー7190(インスタントカレンダー+ムーンフェイズ)を搭載 | 日本国内での販売価格 |
| 海外での参考価格は59,000ドルから | 「11月発売」というSNS情報の真偽 |
「まだ分からないこと」は発売日・国内価格・11月発売説の真偽の3点に絞られました。逆に言えば、それ以外の基本的な情報はすでにここまで確認できているということです。
気になる人は、今のうちに何をしておけばいいか
現時点でできることは、正式発表を待ちながら情報源を選ぶことです。今回のように出どころ不明な噂が広がりやすいテーマなので、公式ニュースルームや今回紹介したような時計専門メディアの一次情報を直接確認する習慣をつけておくと、誤った情報に振り回されずに済みます。正規店での取り扱いが始まれば、通常は他の現行モデルと同様に店舗への問い合わせや在庫確認から動くことになりますが、複雑機構モデルということもあり、配分の方法が一般的なスポーツモデルと同じになるとは限りません。この点についても、確定した情報が出ていない以上、現時点で断定的なことは言えません。
まとめ
- パーペチュアル パデローネは2026年9月15日にミラノで発表され、海外の主要時計メディアが軒並み大きく取り上げている。キャリバー7190によるインスタントカレンダー+ムーンフェイズという複雑機構と、元ネタとなったRef.8171の希少性の高さが各メディア共通の注目ポイントになっている
- 海外での参考価格は59,000ドルから(エバーローズゴールドのRef.53505/950プラチナのRef.53506)。国内価格・発売日はまだ公式発表されていないが、日本の専門メディアの報道からも「未公表」であることが確認できている
- 「フェデラーが着用」「CEOが11月発売と発言」という2つの噂については、編集部で一次情報まで確認しましたが、どちらも裏付けは取れませんでした(現時点では未確認)。正確な情報が出次第この記事も更新します
- 型番の詳しいスペックが気になる方は、上で紹介した解説記事もあわせてご覧ください。公式情報を見逃したくない方は公式LINEを友だち追加すると、新作情報が入り次第チェックしやすくなります。
👉 資産性を重視したモデル選びの考え方はこちらロレックスで資産価値が落ちにくいモデルの選び方|生産終了・素材・人気の3つの軸ロレックスと、どうしたいですか
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